Q1 |
お稽古日は月平均何回ですか? |
A |
お稽古場によってさまざまです。4回から8回ぐらいです。 |
Q2 |
1回のお稽古時間はどのくらいですか? |
A |
だいたい30分から40分です。特に初心の方でしたらこの位が限度です。 |
Q3 |
1曲踊れるようになるにはどのくらいかかりますか? |
A |
曲の長さにもよりますし個人差もあると思います。初心者は3分程度の曲から始めますが、最後まで覚えるには1、2ヶ月はかかるでしょう。 |
Q4 |
年齢的にはどのくらいまでできますか? |
A |
坂東流には100歳で踊っていらっしゃる方もおられます。日本舞踊は年齢に合ったお稽古をしていくことが可能です。 |
Q5 |
お稽古は何時頃までやってますか? |
A |
お稽古場によりますが、お仕事の後でも対応できるお稽古場は多いと思います。 |
Q6 |
自分で着物がきられないのですがそれでも大丈夫ですか? |
A |
問題ありません。お稽古着の着付けからご指導いたします。 |
Q7 |
お月謝はだいたいいくらぐらいですか? |
A |
お稽古場によって月回数などいろいろ条件が違いますので一概にはお答えできませんが目安としては1万円から2万円です。 |
Q8 |
お稽古に必要なものは何ですか? |
A |
お稽古をはじめるにあたって用意するもの(一般的なお稽古場)
- 1. お稽古着――男性女性それぞれ仕立て方が違います。
- 上等な着物でなくても、自分の体に合った寸法のものであればかまいません。夏は浴衣が適当でしょう。(お稽古場によっては一年中浴衣という場合もあります。)
- 2. 帯
-
- (女性)
- 一般的には手軽な半巾の帯を使用します。(お稽古場によってはお太鼓結びときめているところもあるのでご確認ください。)
- (男性)
- 角帯(かくおび)。女性の半巾の帯よりさらに細い男性用帯です。
- 3. 襦袢(じゅばん)――男性女性それぞれ仕立て方が違います。
- 着物の下に着るもの。長襦袢よりも身頃の部分が晒しになっている半襦袢がよいでしょう。汗をかいても後始末が楽です。
- 4. 肌襦袢(はだじゅばん)――男性女性それぞれ仕立て方が違います。
- 一番下に着る、着物の肌着です。浴衣は肌襦袢の上に着ます。
- 5. 着物の下にはくもの
-
- (女性)
- 裾よけ(すそよけ)。できれば踊り用のものがよいと思います。足が開きやすくなっています。又は女性用ステテコ。
- (男性)
- 男性用ステテコ。
- 6. 紐
-
- (女性)
- 腰紐2本、伊達締め1本ぐらいは用意してください。
- (男性)
- 腰紐2本くらいは用意してください。
- 7. 白足袋――男性女性共通です。
- 自分の足の寸法にあったもの。足袋は足にぴったりのほうが形がいいです。細型とか甲高とか同じサイズでもいろいろあるので、購入の折は、自分にあったものを選んで下さい。
- 8. 扇子
- お扇子はお稽古をはじめたらいずれは使うものですが、もし新たに購入するのであれば年令や性別などによって大きさも違いますので、お稽古場の先生に相談してアドバイスしていただくか、揃えていただいてください。最初のお稽古から絶対に必要というわけではありませんので。
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Q9 |
以前他の流派で習っていたのですが・・・? |
A |
以前習っていたお稽古場をおやめになっているのでしたら全く問題ありません。但し、お名取さんの場合はそのお流儀に名前を返上してから入門して下さい。 |
Q10 |
どのような資格をとることができますか? |
A |
踊りの場合、そのお流儀の名前を許されることを「名取」といいます。
資格を取るという言い方ではなく、「お名前をいただく」という言い方が適当です。「お名前をいただく」ということが到達点ということではなく、むしろこれからお流儀の一員として自覚をもって勉強していくというところまで習得し、試験に合格したのがお名取さんです。そしてさらに勉強していくと「師範名取」になることができます。
詳しくは入門からのながれをご覧下さい。 |